資料で学ぶ長時間透析

歴史と歩み

かもめクリニックの金田所長は約50年間、腎臓医として一般的な「4時間透析と食事制限」の指導を行っていく中、患者さんの高血圧と栄養失調に心を痛めてきました。
1997
「1992年のシャラ医師の論文」と、「1998年のシャラ医師の論文」を読み、8時間という長時間の透析で透析者の高血圧が改善されたという画期的な症例に出会う。
1998
衝撃を受けた金田氏は、それから研究と検証を重ね、「長時間透析(8時間)と食塩制限の大幅な緩和」治療を開始。
1998
1998以降、現在にいたるまで「1回6〜8時間の長時間透析+低血液流量(200mL/min以下の低QB)+健康家族と同じ自由食」治療を実施しており、現在、439名の透析者が、この治療を受け高いQOLを維持して暮らしております。(2021年5月時点)

歴史と歩み

透析とは、大切な「治療法」であり、
透析者が付き合い続けなければならない「生活の一部」でもあります。
「透析を選ぶ」ことは「生き方を選ぶ」ことに繋がります。
長時間透析情報館は、透析者ひとりひとりの人生に最適な選択肢が選ばれることを願っています。