生存率のデータからわかること

解説でわかる長時間透析

生存率のデータからわかること

更新日
-
追加日
2021.08.01

かもめクリニック(日立)の糖尿病透析患者と、厳しい食事制限を受けている日本透析医学会(JSDT)の成績を比較すると、糖尿病透析患者の5年生存率は、かもめクリニック(日立)では85.0%、日本透析医学会(JSDT)では54.5%でした。10年生存率は、かもめクリニック(日立)では58.7%、日本透析医学会(JSDT)では26.9%という結果でした。

このように、10年後の生存率が日本透析医学会(JSDT)の約2倍以上になるという良好な結果に基づき、長時間透析(8時間)+自由食は、合併症のリスクも軽減することが可能といえます。

※長時間透析を実施しているクリニック(かもめ日立クリニック)の2017年までの14年間に10年以上追跡して得た透析者49名の生存率と2010年の日本透析医学会(JSDT)の成績を比較※長時間透析を実施しているクリニック(かもめ日立クリニック)の2017年までの14年間に10年以上追跡して得た透析者49名の生存率と2010年の日本透析医学会(JSDT)の成績を比較

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