資料で学ぶ長時間透析

一般的な透析との違い

短時間の透析による身体への負荷や、食事や肌色の変化、かゆみといったストレスのためか、この治療を受けている透析者の多くは、栄養状態が悪く、やせ細り、顔色も悪い、元気のない印象を受けます。「倦怠感のせいで外出頻度が少なくなった」「自宅では臥せている時間が多くなってしまう」「透析後は車椅子を使用する」といった声も聞こえてきます。

一般的な透析との違い

一方、長時間透析(8時間)+自由食は、時間をかけて、ゆっくりと血液をきれいにしてくため身体への負担も少なく、一般的な透析よりも尿毒素をきれいに除去することが可能です。また、食事の制限も大幅に緩和されるので、きちんと食事から栄養をとることができ、健康的な体重・肌色になっていきます。免疫力も高まるため感染症や合併症のリスクも軽減します。さらに、透析後の倦怠感も大幅に軽減されるので、ウォーキングやゴルフなどを楽しめるくらに体力が回復した透析者もいらっしゃいます。

一般的な透析との違い

※内容はすべて実例に基づいておりますが、実感には個人差があります。

透析とは、大切な「治療法」であり、
透析者が付き合い続けなければならない「生活の一部」でもあります。
「透析を選ぶ」ことは「生き方を選ぶ」ことに繋がります。
長時間透析情報館は、透析者ひとりひとりの人生に最適な選択肢が選ばれることを願っています。