短時間透析者の中には、尿毒素の蓄積により、脚のピクつき(レストレスレッグス症候群[別名:むずむず脚症候群])の症状に悩む方が多いです。
対して長時間透析では、十分な透析が行えていることから大きな尿毒素が除去できるので、ピクつきが改善されると認知されています。
Fさんのエピソード
長時間透析に変更して1年ほど経ってから、透析導入後(当時は4時間透析)からずっと悩まされてきた、ベットに横たわった際の脚のピクつきが徐々に軽減してきました。
2年経った今は、その症状が起こることがなくなりました。じっとしていられないくらいの辛い症状だったため、本当に喜んでいます。
※一時的な鉄欠乏が原因とされる透析患者におこるピク付き(レストレスレッグ症候群)が改善される明確な理由解明ができていませんが、この症状の改善は長時間透析を行う多くの患者が証明しています。