01これまでの常識を覆す選択

長時間透析+自由食は多くの成果を上げている治療法です。ただし、その歴史はまだ浅く、かもめクリニックは名古屋大学との共同研究も行っています。

歴史が浅いからこそ、一般的な透析(4時間)治療としての「これまでの常識」を覆す選択であるため、従来の治療を続けてきた医療界隈の理解を得るのが難しいといった現状です。

しかしながら、透析者の健康を第一に、健康な人と同じ生活に限りなく近づけることを目指すのが、透析に携わる医療従事者として大切なことだと自負しております。

回診を行うドクター回診を行うドクター

透析治療は開始したら、一生おつきあいする治療となります。透析者自身のライフスタイルや幸せ・満足度に合った透析方法・透析施設をお探しのうえで、長時間透析(8時間)+自由食の治療を選択肢のひとつにしていただけると幸いです。

02専門知識を持つ人材が少ない

次いで問題なのは、長時間透析+自由食治療の知識を持つ医者が少ないことです。

大多数の病院や透析クリニックが、4〜5時間透析と制限食治療を行っているために、多くの医療従事者は、長時間透析+自由食治療について正しく知る機会、学ぶ機会を得ることが難しくなっています。

人材の不足専門知識を持つ人材が少ない

透析とは、大切な「治療法」であり、
透析者が付き合い続けなければならない「生活の一部」でもあります。
「透析を選ぶ」ことは「生き方を選ぶ」ことに繋がります。
長時間透析情報館は、透析者ひとりひとりの人生に最適な選択肢が選ばれることを願っています。